希望条件の整理

住みたい地域、住宅の種類、広さや間取り、予算、入居したい時期などの希望条件を整理しておきましょう。

家賃の支払額は月額収入の3分の1以下が目安といわれています。
毎月の支出の中で大きな割合を占めるので慎重に検討しましょう。

物件の見学

ご要望に沿った賃貸物件が見つかったら、お部屋の見学申込をし、実際に内覧に行きましょう。
間取り図だけではわかりにくい広さや日当り、収納スペースや家具の配置などを確認します。

申込み・契約

物件が決まったら、「入居申込」手続きを行います。所定の申込書を記入し、入居審査となります。
審査時に書類が必要な場合もございます。
審査が承認されましたら「重要事項説明」を受けて内容を確認し、「賃貸借契約」締結となります。契約の際には敷金、礼金、1ヶ月分の前家賃、仲介手数料等の初期費用のお支払いが必要です。

敷金：債務を担保する目的で大家さん（貸主）に預けるお金で、基本的には原状回復充用が引かれた額が戻ってきます。(家賃の1～2カ月分程度）
礼金：謝礼金という名目で賃料以外に家主に支払う一時金で、退去時に返還されません。(家賃の1～2カ月分程度）
仲介手数料：不動産会社に支払うお金です。（家賃の1ヶ月が上限）

入居

カギを受け取ったら、家具を入れるまえにキズや汚れなどの状況を記録しましょう。また、設備の不具合や故障がある場合は早めに連絡しましょう。
入居の際にお渡しするチェックリストをご活用ください。

入居後のトラブルはいつでもご相談ください。
例）、カビが生えてしまった。水道管が凍結してしまった。など…
早めにご相談いただけますと、対処法や対策などをお伝えすることができますが放置されてしまうと退去時に高額な修繕費が発生してしまう場合がございます。